コーヒーワールドカップ ファイナル
終わっちゃいましたね、サッカーワールドカップ。
日本代表の思った以上の活躍で、私的にはかなり盛り上がりました。
で、今回最後のワールドカップネタ。
決勝トーナメントに進んだコーヒー産出国3か国の結果は・・・
ブラジル(1位)とメキシコ(11位)が1回戦で激突し、ブラジルが勝ったものの、準々決勝でベルギーに敗退、ベスト8どまり。
コロンビア(3位)は1回戦でイングランドに惜しくもPK戦負け。
コーヒー産出国同士の決勝戦、いつの日か観ることができるでしょうか!?
ところで視点をちょっと変えて、サッカー強国のコーヒー好き度合いを見てみたらどうなるか?
こちらは残念ながら欧州の国々の数字が数年前からEUとして統合されてしまい、最新のデータでの比較はできないのですが、2012年7月に旅行口コミサイトのトリップアドバイザーさんが公開してくれているデータ『世界のコーヒー消費量 TOP30』に基づくと、
今回優勝したフランスは、年間一人当たり547杯で13位。
準優勝のクロアチアは番外でしたが、3位のベルギーが488杯で16位、イングランドはイギリスとしてまとまってしまいますが、533杯で14位となっています。
その他のワールドカップ優勝国は、ドイツが7位(679杯)、ブラジル11位(582杯)、イタリア12位(577杯)、スペイン19位(428杯)で、アルゼンチンとウルグアイは番外。
このほか、今回ベスト8に進んだスウェーデンも789杯で6位と、これはコーヒー好きな国は結構サッカー強いんじゃない?、なんて甘い期待をしながら日本の順位を見てみると、おお、年間一人当たり340杯でポーランドと並んで29位!
一気に優勝!、とまではいかなくても、このままどんどんコーヒーを飲み続ければ、ベスト8に名乗りを上げるのも、そう遠くない話かもしれませんね。
ただこのデータ、一人当たりのコーヒー消費量で2844杯と断トツでトップを独走するルクセンブルグが、FIFAランキングでは85位と下位に低迷しているのが、ちょっと気になるところではありますが・・・(笑)
さてこのサッカーワールドカップ、次回開催は4年後の2022年、場所は中東のカタール。
あまりに暑いために変更された開催時期が11-12月で、北半球でのコーヒーの実の収穫が始まってすぐの季節。
また美味しいコーヒーを飲みながら観戦するのが楽しみです。
出場枠が現在の32か国から48か国に増えるかもしれないという話もあり、コーヒー産出国の出場数も増える期待が高まります。
コーヒーを楽しむ人の数が、国の数が、同じように広がっていくことを期待しながら、また4年後を待つことにしましょう。
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