アラビカ種
アフリカのエチオピアが原産といわれますが、海の向かいのイエメンで生産、輸出されたものが世界中に広まっていったためアラビカ種と呼ばれるようになりました。
何よりも味と香りに優れており、世界中で交配が進み、国ごと、地域ごとに特色を持ったレギュラーコーヒーが開発されていきました。ただサビ病といわれる病気に弱く、これまで何度も大規模な生産量激減という事態に見舞われています。
ブラジルが最大の生産国で、全体の40%近くを占めており、ブラジルでサビ病が流行ると世界のコーヒー市場が打撃を受ける事態となっています。
アラビカ種からは、また大きく「エアルーム(原種)系」、「ブルボン系」、「ティピカ系」の3つの品種に枝分かれし、各国のコーヒーが生まれています。
※品種の系統はまだ解明されてないことも多く、どの品種がどの系統に属するか、そもそもどのように系統分けするかについては所説あります。
まだまだ研究開発も行われており、まだまだ新しい品種が生まれてくることでしょう。
楽しみですね♪
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