豆のままでも2週間
生豆のままであれば何年ももつコーヒー豆も、一度焙煎してしまうとその賞味期限は極端に短くなります。焙煎後、粉に挽いたり、液体のコーヒーとして淹れたりすると、つまり工程が進めば進むほど短くなっていくんです。
では、豆のままだとどれくらい?
それは粉より長いと言っても、2週間が限度です。
それは何故か?
そもそも、コーヒー豆はコーヒーノキの種。生豆を温めのお湯に浸けて数日置くと、芽が出てくるのをご存知ですか?つまりコーヒー豆は生豆の状態だとまだ”生きて”いるんです。
それを焙煎するということは?
そう、(残酷な言い方になりますが)火焙りの刑に処するのと同じ。つまり殺してしまっている。どんな生き物も一度死んだらその体は一気に自然に帰りますよね。
だからこそ、コーヒーは焙煎後の鮮度に拘る必要があるんです。
間違っても焙煎して1か月以上経ったコーヒー(豆)を飲んではいけません!
0コメント